【名前】　ミナセ=グーラミィ

【年齢】　不詳

【性別】　不詳

【容姿】　身長171cm。中性的な外見で、性別を訊かれても「どっちがいい？」とはぐらかす。また、20代後半くらいに見えるが年齢も不詳。淡い茶髪を後頭部で緩くお団子にしている。下ろすと肩より少し長いセミロング。瞳は深い海のような青色でやや吊り目気味。いつも気の抜けた表情をしていて、店長の威厳はあまり感じられない。右頬にほくろがある。ピアス穴は両耳にあるが気分で付け外しする。
制服は店長らしく特に着崩さず着ている。ワイシャツにはこだわりがあるらしく、日によってウイング・カラーやスプレッド・カラーの物などを着ている。色は白固定。
私服は反対に派手な開襟シャツが多い。Tシャツの上からサイケデリックなアロハシャツを羽織ったり、アニマル柄のシャツにサングラスを合わせたりしている。知り合いには不評気味。

【性格】　一言で言えばちゃらんぽらんな性格。適当な事ばかり言う上に酔っ払いを眺めるのが趣味というバーの店長としてどうかと思われる人物。酔った客がハメを外しても、他のお客や店員に迷惑をかけるまではニコニコ眺めている。もちろん、やりすぎだと感じたら即座に止める。また、本人も酒好きで客がいない時間帯は勝手にカウンターの酒を飲んでいる。ザルで酔ったところは見せたことがない。料理もそこそこできるがいかんせん適当なので、残り物を雑に調理したものを常連客に出したりしている。加えて、時々勘で作ったカクテルをミナセスペシャルと称し常連や店員に振る舞う。なお味見はしていない。ここまで適当な性格だが、未成年の深夜勤務や飲酒喫煙はさせないなどの線引きはきっちりしている。
　拘りだしたら止まらないタイプで、店内の水槽は誰にも触らせない。そのせいで片付けの時間の半分は水槽のメンテナンスに費やしている。

【備考】　Barうたかたの店長。しかしオーナーが別にいるらしく、経営にはあまり関わっていない。名前も偽名ではないかと言われており謎の多い人物。浮世離れした雰囲気を醸し出したかと思いきや俗っぽいおっさんじみた発言をすることも。過去や素性については聞くたびにデタラメな答えが返ってくる。

【SV】
「Barうたかたへようこそ。私のことは店長でもマスターでもミナセさんでも、好きに呼ぶといい」

「こっちの水槽はメダカとドジョウで、こっちはベタマンションで……あっちにいるのがヌシだ。さあ、挨拶しに行こうか。肉食魚だからね、失礼な態度だと食べられてしまうよ」

「この店を開く前かい？実は私はとある国の第三王子なんだ。小さい頃は女の子として育てられていたんだよ。本来、継承権は無かったんだが、第一王子が妾の子だったこともあり臣下たちに担ぎ上げられてしまってね……なんとか宇宙人と戦う前線に足を運んで戦死したことにして国から逃げたんだが追手の目を眩ませるために名を変え姿を変え……ちょっと、ここからが面白いんだよ！？」